

新型コロナウィルス感染症の流行が収まらない中、法事の食事はどうしたらよいのか悩みますよね。
こんな方におすすめ
- コロナ禍で法事をする場合、食事はしてもいいのだろうか?それとも、しない方がいいのだろうか?
- コロナ禍で法事の食事をする場合は、どこに気をつければよいのか?
- コロナ禍で法事の食事をしない場合は、代わりにできることはないのか?
今回話す内容は以下のようになります。
- コロナ禍で法事の食事はあり?なし?他の方の声も紹介
- コロナ禍で法事で食事をする場合の対策を紹介
- コロナ禍で法事で法事で食事をしない場合の代用品を紹介
先日、私の友人が法事に参加したのですが、お弁当をもらって帰ってきたそうです。コロナウイルスの流行が収まらないため、法事の様子も変わってきているようですね。
では、行きますね。
Contents
コロナ禍で法事の食事はあり?なし?周りの声も紹介
結論から言うと、コロナ禍での法事では、食事をする場合でもしない場合でもどちらも間違っていないです。また、一人で決めるわけではないので、地域や家庭の事情で行わなくてはならない方もいるのではないでしょうか。
先に、法事の用語を説明します。法要の後に行う食事のことを「お斎(おとき)」といいます。
- お坊さんへの感謝
- 参列してくれた方への感謝
- 亡くなられた方を思い出し、参列者同士が語りあうことで供養になる
では、食事をしてもよい理由と、食事をしなくてもよい理由について説明します。
まず、コロナ禍での法事の食事はしてもいいです。なぜなら、お斎の説明で紹介したように、法事の食事は亡くなられた方を弔う意味があるからです。
食事をする場合は、感染の予防対策をしっかりとすることが大切です。例えば、人数を減らしたり、お酒を飲む場合は控え目にしたりすることです。この後、詳しく説明します。
ここまで読んで、「法事の食事に参加して、コロナに感染してしまったらどうするのか」と思われる方もいるかもしれません。しかし、どんなに気を付けて食事をしていてもウイルスなのでかかる可能性はあります。
また、食事をすることで亡くなられた方を思い出し、参列者の気持ちの整理にもなるのではないでしょうか。なので、食事はしてもいいです。
次に、コロナ禍での法事の食事はしなくてもいい理由をお伝えします。なぜなら、食事という形式にこだわるよりも、亡くなられた方を弔うという気持ちが大切だからです。また、法要の後は必ず食事をしないといけないというルールはありません。
食事をしなくても、代用することは可能です。後ほど詳しく説明しますが、お弁当のお持ち帰りをすることをおすすめします。
なかには、「食事をしないと法事をした気持ちになれない。亡くなられた方に申し訳ないのではないか」と思われる方もいるかもしれません。しかし、生きている私たちの安全が1番大事です。
調べたところ、最近では食事をしない法事も増えてきているそうです。なので、食事はしなくても問題ありません。
ここまで、コロナ禍での法事では、食事をする場合でもしない場合でもどちらも間違っていない理由を説明しました。
少し気持ちが楽になったのではないでしょうか。
- 食事をする場合は、感染対策をしっかり行う
- 食事をしない場合は、代わりになるものを用意することで対応できる
ここからは、他の方の声もご紹介します。参考にしてくださいね。
https://twitter.com/YaccoR/status/1362992801407848456?s=20
食事ができないので、お弁当のお持ち帰りで代用する方法は増えていきそうですね。
https://twitter.com/5hiyotok3hir8/status/1364833290671304706?s=20
コロナ禍では仕方がないですが、必要最低限な法事は少し寂しい気持ちがしますね。
コロナ禍で法事の食事をする場合の対策とは?

コロナ禍で法事の食事をする際には、気をつけた方がよいことがあります。これからご紹介します。
基本のコロナ対策をする
何度も言われているのでご存じだとは思いますが、まず3密の回避です。「部屋の換気」「大人数で固まらない」「人と近づきすぎない」を行い、感染対策を行いましょう。
アルコール消毒もしっかりと準備するようにしましょう。
食事で気をつけるべきこと3選
コロナ禍で法事の食事をする場合に、上記の基本のコロナ対策に加えて気をつけるべき良いことを3点お伝えします。日頃気をつけているのでお伝えする必要はないかもしれませんが、この3点に気をつけていただけると安心して法事が行えると思います。
- 人数を減らす
- 時間を短くする
- お酒を飲む場合は、控えめにする
難しいとは思いますが、法事の食事に参加していただく人数をなるべく減らし、食事の時間を短くすることで感染のリスクが減らせます。
また、お酒を飲むと酔いもあって声が大きくなりやすいので、飲む量には気をつけましょう。今はノンアルコールのお酒もありますので、お酒を飲んだ気持ちになれるのではないでしょうか。
このように、対策をしっかりと行うことで、参列してくださる方も安心して過ごせますね。
コロナ禍で法事の食事をしない場合の代用品を紹介

もし、コロナウイルス感染対策を理由に法事の食事をしない場合、代わりにできることをご紹介します。参考にしてくださいね。
お弁当の持ち帰り
まず、お弁当の持ち帰りをおすすめします。参列者が同じ場所で食べないことで、感染の対策になります。
もし、仕出し弁当を利用する場合は、最後にお店に容器を返却する必要がないかも確認しましょう。持ち帰った後に、各自で捨てられる形式がベストです。
お弁当の内容は地域によって変わりますが、法事にふさわしい和食がおすすめです。なぜなら、お斎では基本的に精進料理や懐石料理が出されるからです。
亡くなられた方を弔う場なので、めでたい飾りや縁起物はやめましょう。
法事が終わった後、自宅に帰ってお弁当を開けた時に、「鯛」が入っていたら結婚式の食事かと驚いてしまいますよね。
食事以外のものを用意する
法事の食事をしない場合、他のもので代用するという手段もあります。法事の終了後に、「何か用意しておけばよかった」と後悔が残らないよう考えておいたほうがいいと思います。
以下のサイトにて「食事の代わりに適したお土産」についてご紹介しておりますので、良ければ参考にしてみてください。
補足 案内状の書き方
補足にはなりますが、法事の案内状には、「コロナ禍のため、法要では食事を行わない」という内容を書いておくことをおすすめします。なぜなら、前もって知らせることで、参列者が予定を立てやすくなるからです。
また、「法要と食事は一緒に行うもの」と考えている方もみえると思いますので、事前に知らせておいた方が、トラブルを防ぐことにもつながります。
なお 現在の状況を考慮し法要後のお席は設けておりませんが ささやかながら折詰をご用意させていただきますので何とぞご理解の程お願い申し上げます
引用:挨拶状印刷・状状ネット 法要後のお斎(会食)は行わない案内の添書き文例 添書2
ちなみに、「折詰(おりづめ)」とは木箱に料理を詰めたものを意味します。現在では木箱ではなく、発泡スチロールが使われていることが多いです。この案内状では、「お持ち帰りできるお弁当がありますよ」と伝えています。
ここまで、コロナ禍で法事の食事をしない場合に代わりできること、案内状の書き方を紹介しました。参考にしていただき、後悔のない法事を行いましょう。
まとめ

- 法事で食事はしてもいい。ただし、感染対策をしっかりとする
- 食事をしない場合は、代わりのものを用意しておくと安心
いかがでしたでしょうか。新型コロナウイルスの感染が収まらない中、どんな行動が正しいのかは私にも断言できません。ですが、法事の食事という大切な行事は不要なものではないと思います。
今回、ご紹介した内容を参考にすることで、穏やかに亡くなられた方を弔える法事になるのではないでしょうか。
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