7回忌や13回忌の法事に招かれた!香典の金額や表書きの選び方は?

みなさんは、法事といえば亡くなって何年くらいまで行うと思いますか?

たいがいの方は3回忌くらいまでを連想するでしょうし、実際参列するのもそのくらいまでだと思います。

なので7回忌はともかく、13回忌と言われてもピンとこないでしょうし、えっ、そこまでやってるの?と思う方もいるでしょう。そんな時に実際に招かれてしまうとあわててしまうのではありませんか。

そんなみなさんに今回は7回忌、13回忌の香典についてご説明したいと思います。

 

7回忌、13回忌とは?

いずれも年忌法要の一つで、7回忌は、亡くなって満6年目の命日に行う法要、13回忌は、亡くなって満12年目の命日に行う法要です。
どちらも、遺族や身内だけで行う形が多くなってきています。

招かれた場合は、香典に包んで、遺族に渡します。

そこで気になるのは、香典のマナーですね。
法要に参加する機会は多くはないもので、香典のマナーってなかなか身につきにくいですよね。
特に、目上の人に招かれた場合は、礼を欠いていないか不安があると思います。

ここでは、自信をもって香典を用意できるように、包む金額や、香典袋の選び方、表書きの書き方をお伝えします。

儀不斗 渡創
香典袋がいろいろあって迷うと思いますが、相手の宗教によって表書きが違ってきます。
改めて故人を偲ぶ大切な機会なので、親戚の方に失礼がないようにしたいですね。

 

香典の金額は?

儀不斗 渡創
香典の金額は迷うと思いますが、故人が親族なら1万円~3万円です。
法要の後に会食がある場合は、食事代の1万円~2万円を足して包むといいでしょう。

相手との関係や、自分の立場で決める

金額の相場
  •  故人と血縁関係がある場合            1万円~3万円
  •  夫婦で参列する場合                       2万円~5万円
  •  付き合いが深かった友人の場合     1万円~3万円
  •  一般的な付き合いだった場合         5000円~1万円

金額は無理をしないこと。収入相応の金額にしましょう。

中学生や高校生は、収入がないため、基本的には香典を包む必要はありません。大学生で、アルバイトの収入がある場合や成人している場合は、包む方がいいでしょう。

何人かでまとめて包んでも差し支えありません。
その場合は、死を連想する4や、苦を連想する9がつかないようにまとめましょう。
○万□千円のように、端数になるのも好ましくないので、足し引きして調整しましょう。

法要の後に食事会に参加する場合

法要の後に食事会がある場合は、そこにかかる費用も一緒に包みます。
1万円~2万円ほど足して包みましょう。

子供が参列する場合

基本的に、収入がない学生や未成年の分は、香典を包まなくて差し支えありません。ただし、食事会に参加する場合は、食事代として追加で包みましょう。

子供が幼児までなら必要はありませんが、小学生なら大人の半分、中学生以上なら大人と同額を包むといいでしょう。

 

新札のほうがいいの? 入れ方は?

新札は避けましょう

明確なルールがあるわけではないですが、「不幸に対していつでも備えている人」と捉えられてしまう場合があります。

7回忌、13回忌はあらかじめ決まっている予定ではありますが、年配の方など、気にする人もいるかもしれませんので、避けるのが無難です。

と言っても、使い古したお札や、端が折れたりよれたり、破れているお札を渡すことも失礼にあたります。
きれいな旧札か、新札を軽く折って入れるのが好ましいです。

お札を入れる向き

お札は、人物が刷られているほうが表です。

中袋に入れるときは、中袋の裏側を自分に向けて、お札の表を見ながら入れましょう。

その時、お札の上下は、人物を下に向けて入れましょう。
人物を下にすると、「故人を偲んでいる」「悼む気持ちでいる」ことを表すことができます。

 

香典袋はどう選べばいいの?


注意
先方の宗教によって、「御佛前」「御霊前」など、表書きが異なります。
また、地域により水引きの色が異なる慣習の場合もありますので、確認してから選ぶのが望ましいです。

仏教の場合

仏式の場合は、白い封筒に、白黒の水引きの香典袋を渡します。
入れる金額が1万円以上の場合は、双銀の水引きがついた香典袋を使うとよいでしょう。
蓮の花の模様がついた封筒は、仏式のみが使えます。

表書きは「御仏前」「御佛前」「御香料」とします。

補足
お通夜や葬儀では、「御霊前」の香典袋を使うのが正解ですが、49日を過ぎたら、「御仏前」となります。
仏教の教えでは、亡くなってから49日目に魂の行き先が決まり、霊から成仏してあの世に行くとされているためです。

ちなみに、浄土真宗の場合は、臨終後すぐに仏になると考えられているため、お通夜から「御仏前」を使用します。

また、「御香料」は、故人を供養するための線香を持ちよるという、昔の慣習の名残からきています。

キリスト教の場合

十字架の絵やユリの絵がついた不祝儀袋を使います。
水引きは使わないか、白黒のものを使用します。

表書きは、

  • 「忌慰料(きいりょう)」はプロテスタント
  • 「お花料」「御花料」「献花料」  はプロテスタント、カトリック共通です。

お店にない場合は、無地の熨斗(のし)が付属している不祝儀袋や白い封筒に、自分で表書きを書けば大丈夫です。

補足
キリスト教の宗派は大きく分けて、プロテスタントとカトリックに分かれており、7回忌に当たる儀式があるのはプロテスタントです。

仏教の7回忌は亡くなって6年目の命日ですが、プロテスタントでは亡くなって7年目の命日に実施するという違いがあります。
プロテスタントの場合は、亡くなってから満1年目、3年目、7年目に記念ミサを行います。

カトリックの場合は、亡くなった日を、昇天日とし、以降5年目までは毎年ミサをします。
その先は、5年毎に節目の年にミサを行うことが多いので、7回忌や13回忌はありません。

その他

  • 無宗教の場合

無宗教の場合は、宗教的な行事を行うことがほとんどないため、7回忌、13回忌に招かれることは少ないかもしれません。

招かれた場合の香典袋の表書きには迷いますが、「御霊前」または「御香典」で良いでしょう。
その際、遺族が香典を辞退されたら、その意向に従いましょう。

  • 神教の場合

神式の場合は、法要ではなく霊祭と呼ばれます。
7回忌、13回忌にあたる儀式はありません。

補足
1年目から式年祭という儀式があり、「3年祭」「5年祭」「10年祭」と5年ごとに神職を招いて、清め払いの儀や、祝詞奏上が行われます。
神社ではなく、お墓の前や自宅で行うのが一般的です。

 

どこに金額を書くの? 名前と住所の書き方は?

香典の表書きの下に、自分の名前をフルネームで書きます。

夫婦で参列する場合は、香典袋の下側の中央に夫のフルネームを、その左側に妻の名前だけを、夫の名前の隣に書きます。
2人で包む場合は、フルネームでそれぞれの名前を書きます。
3人以上の場合は、「○○一同」で良いでしょう。

表の名前は、墨や筆ペン、サインペンで書きます。
ボールペンや、消えるペンは避けましょう。

色は必ず黒にしましょう。

葬式などでは、薄墨で書くことがありますが、「急なことで、墨を擦る暇もなく駆けつけた」という、遺族をおもんばかる気持ちを表しています。7回忌や13回忌は、以前からわかっていることなので、墨を使います。

中袋の表に金額を書く

表に、包んだ金額を書きます。たとえば1万円なら、「金壱萬圓也」と書きます。

金額を書く場合の漢数字は、壱、弐、参、伍 と書きましょう。

也は書いても書かなくても大丈夫です。


こちらの動画で、漢数字(大字)の書き方を紹介しています。

「壱」は1:02から、「弐」は1:21から、「参」は1:43から、「伍」は2:45から、「拾」は3:11から、 「阡」は4:00から、「萬」は4:21から、「圓」は5:00から、「也」は5:26から観られます。
香典袋には、黒色で書いてくださいね。

裏側に金額を書く欄がある場合は、そこに書いて構いません。最近は、10000 のように横書きで書く欄がある中袋もあります。

裏側には名前と住所も忘れずに!

裏側に、名前と住所を書きましょう。住所を書くのを遠慮する人がいますが、香典返しをする時に、遺族が困ります。必ず記入してください。
複数名で包むときは、代表者の住所で大丈夫です。

中袋がない場合

香典袋と中袋を使うのは、「不幸が重なる」と避ける方がいます。その場合、直接香典袋に入れて差し支えありません。
香典袋の裏の下側に、住所と金額を書きます。

 

香典袋の包み方は?

香典袋の裏側は、下側を折ってから上側を重ねて、水引をかけます。
上側をかぶせて、「悲しみでうつむいている、深々と頭を下げて哀悼の意を表している」と覚えるとよいでしょう。

 

直接出向けない場合は?

遠方など、声をかけられても参列できない事情がある場合もありますね。その場合は、現金書留で送るようにしましょう。
香典袋と一緒に、参列できない旨を詫び、故人を偲ぶ手紙を同封します。金額は、参列する場合と同じで良いです。

 

まとめ

 

まとめ
  • 香典の金額は、相手と自分の関係で決める
  • 法要後に食事がある場合は食事代も一緒に包む
  • 故人の宗教に合わせて香典袋を選ぶ
  • 住所は必ず書く

 

いかがでしたか?

故人を悼む気持ちや、遺族に寄り添う気持ちがマナーになっているんですね。

7回忌や13回忌は、親しい人や親族だけで行うことが多いです。
招かれる機会が少ないので、「これでいいのかな?」と不安になってしまいますね。
不安な要素を少しでも取り除いて、故人を偲ぶひとときになるといいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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