知っておきたい!法事のお供え物のマナーとのし紙の書きかた

法事の際に「御供物」「御仏前」などと記されているのし紙がかけられたお供え物を、一度は目にしたことがありますよね。法事のお供え物は、お中元やお歳暮と比べて用意する頻度が少ないため、どんなものが適しているか、それにかけるのし紙はどういうものがいいのか、ご存じでしょうか。

先日法事があった友人と会話したことをきっかけに、改めてお供え物やのしについて調べてみました。

 

お供え物は消費されてなくなるものがおすすめ!

お供え物は「消費されてなくなるもの」「日持ちがするもの」「分けやすいもの」を選びましょう。それを前提に、お供え物に適しているものをいくつか挙げてみました。

ただ、消費されてなくなるものといっても、殺生を連想させる肉や魚、においや辛味の強いものなどは不適切とされていますので、品選びには注意しましょう。

食べ物

・お菓子、果物
お菓子は化粧箱に個別包装されたものが入っているのでおすすめです。焼菓子やゼリーなどが適していますね。
果物は形が丸いものが「円(縁)につながる」として縁起がよいとされています。ただし、桃やぶどうなどは熟すと柔らかくなって水分が出やすいので、りんごや柿など日持ちの良いものを選ぶと良いでしょう。

・缶詰、海苔など
缶詰や瓶詰、乾物も日常において消費しやすく日持ちもするので、よく利用されているようです。

飲み物

・お茶、ジュース、コーヒー、お酒など
缶や紙パック、500ml以下のペットボトルなど小分けしてケースに収めているものがおすすめです。コーヒーはドリップタイプが人気のようです。また、お酒は故人が好んでいた銘柄でも問題ないとされています。

その他

・お花
トゲのあるものや、香りの強いもの、花がすぐ落ちるようなものは避け、白色系で統一するようにしましょう。お花を贈る場合は、そのまま飾れるアレンジメントフラワーがおすすめです。

・ろうそく、線香
ろうそくの火は不浄なものを払い清めてくれるといわれています。また、線香の香りで心身を清めることが供養になるといわれていますので、仏壇に供えるものとして適しています。

 

のし紙の種類、表書きと名前の書きかた

どんな種類があるの?

のし紙は大きく分けると慶事用と弔事用があります。慶事はのし紙の右上にのし(絵柄)が印刷されているものを使用しますが、弔事用はのしなしを使用します(現金の場合は、同様の不祝儀袋を使用)。

法事で使用するものは「結び切り」といわれている水引きが印刷されたのし紙になります。これは「一度きりで繰り返さない」意味が込められており、色は黒白、黄白、青白、双銀の4種類があります。

黒白が一般的に使われているようですが、水引きの色は地域や風習により、黄白の水引きを使用するところがあります。青白は仏式によく使用されていましたが、最近では地域によってはあまり使われていないようです。いずれにしても水引きの色は地域や風習によって異なるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

参考

関東・・・一周忌までは黒白、三周忌以降は黄白を使用

関西・・・四十九日から黄白を使用することが多い

のし紙のかけかたって?

お供え物にかけるのし紙は「内のし」と「外のし」の2通りのかけかたがあります。状況に応じて使い分けましょう。

・内のし
直接のし紙をかけた品物を上から包装します。法事を欠席するなどで、お供え物を送る時に、のし紙が破れないように内のしにすることがあります。

・外のし
包装した品物の上にのし紙をかけます。直接手渡しする時は、どなたからのお供え物なのかが一目でわかるため外のしにするのが一般的といわれています。

表書きはどう書く?

のし紙に印刷されている水引きの上に、「御供」「御供物」「御仏前」などと記載するのを表書きといいます。四十九日の後は黒墨で記載します(四十九日の前は薄墨で記載)

これも地域や風習だけでなく、宗教により書き方に違いがありますので、確認しましょう。宗教が不明なときは「御供」「御供物」が無難です。なお、現金の場合は「御供物料」と記載します。

宗教別表書きの例

仏式・・・「御供」「御供物」「御仏前」「御佛前」

神式・・・「御供」「御供物」「御神前」「奉献」「奉納」

キリスト教式・・・「御花料」(祭壇へは供物でなく生花を供えるため)

名前の書きかたは?

水引きの下中央にフルネームで記載します。連名の場合は以下の通りルールがありますので、状況に応じて記載しましょう。

連名の場合

夫婦連名の場合・・・夫の氏名を中央に、妻の名をその左に記載

複数連名の場合・・・3名まで記載(右から目上の人の名前)

4人以上の場合・・・代表者の名前を水引きの中央に記載し、その左横に「有志一同」「他一同」と記載

 

まとめ

いかがでしたか?

お供え物の品選びとして押さえておきたいポイントとして

・消費されてなくなるもの
・日持ちがするもの
・小分けできるもの

が良いことがわかりました。
この3つのポイントを押さえておけば、品選びに悩むことはなくなりますね。

その他にも注意したい点として

・のし紙はのしなし、「結び切り」の水引きを使うこと
・水引きの色は4種類あり、地域や風習により使われる色が異なること
・表書きの記載も宗教により異なること
・名前の書きかたにもルールがあること

地域や宗教により異なるため、事前に水引きの色や表書きの文字を確認しておけば安心ですね。

上記の点に注意さえすれば、きっとあなたの気持ちがしっかり伝わるお供え物になるでしょう。

 

【徹底厳選】もう迷わない!!オススメギフト専門サイト

おこころざし.com
香典返しや、法事・法要返しに特化した専門オンラインショップです。カタログギフトをはじめ、仏事の返礼にふさわしいタオル、食品等を多数ラインナップされており選ぶことができます。 おこころざしの三大サービスとして「挨拶状」「のしがけ」「送料」の無料サービスを実施していたり、出産・結婚等と異なり事前に十分に準備できるものではないためお急ぎの方でも、安心して依頼することができます。またマナーコンテンツなども充実しているため、情報だけでも十分に利用できるサイトです。
 
スポンサードリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です