


家族葬では、香典を辞退することが多いですよね。ですが、もし香典をいただいてしまった場合、香典返しをしたほうがいいのか悩みませんか?
もし、香典返しをしないと、相手に「失礼な人だな」と思われてしまうかもしれません。
こんな方におすすめ
- 家族葬で香典を受けとった場合、香典返しはしたほうがいいのだろうか?
- お返しをする場合、何を送ったらいいのだろう?
- 香典返しのルールを確認しておきたい。
今回は以下の内容について説明します。
- 家族葬の香典返しは必要なのか?
- おすすめのお返しは何か?
- 香典返しのルール
では、行きますね。
Contents
家族葬の香典返しは必要なのか?

結論から言うと、必要です。
理由は、家族葬だから返さなくてよいというわけではないから。一般葬と同様に考えます。
葬儀で香典をいただいた方に、お返しをすること。また、忌明け後(四十九日)の法要が終了したことも伝える。忌明け後に送ることが多い。
家族葬では、香典を辞退することが多いです。ですが、それでも香典をいただいてしまうことがありますよね。
例えば、葬儀後に家に来て下さり、おくやみを伝えられた方から香典をいただいく場合。郵送で香典を送ってくださる場合もあります。
その場合も、香典返しをしましょう。
ここまで読んで、「香典返しは要らないと言われた場合は、どうしたらいいのか」と思われるかもしれません。その場合は、香典返しではなく、お礼状のみ送ります。
お礼状の書き方については、こちらのサイトでご紹介しています。あわせてご覧ください。
このように、家族葬で香典をいただいた場合、香典返しをする必要があります。
調べてみて、家族葬だから香典返しが不要なのではなく、香典のお礼として返すのだと分かりました。いただいたものがあれば、お礼をして相手も自分も気持ちよく過ごしたいですよね。




おすすめのお返しは何か?

おすすめの香典返しをご紹介します。
「消えもの」がおすすめ
「消えもの」がおすすめ。具体的には、食べる、あるいは使用することで無くなるものを意味しています。
お茶・のり・コーヒー・お菓子・洗剤・せっけん・タオル
具体手に何を送ればよいのか悩む方に向けて、2,000~5,000円相当のお返しをご紹介します。参考にしてくださいね。
2,000~5,000円相当
日常生活で食べたり、使えるものですので、相手も困らないと思います。
カタログギフト
5,000円相当
15,000円相当
インターネットで香典返しの準備をしたい人に向けて、こちらの記事をご紹介します。あわせてご覧ください。


香典返しのルール

以下のことについて説明します。
- いくらのものを返せばいいのか?
- いつ返すのか?
- 注意するべきマナーは?
いくらのものを返せばいいのか?
基本的に1/3~1/2の予算のものを返します。
お返しの目安は、上限が15,000円までです。それ以上の金額をいただいた場合でも、15,000円の品物で問題ありません。例えば、香典を50,000円いただいたとしても、15,000円の予算内で香典返しをしましょう。
私の友人の話ですが、親族の家族葬には参列しないで、後日香典のみ渡したそうです。
お返しのカタログギフトをいただいたのですが、香典に入れた金額に対して安い金額のカタログギフトだったため、「〇万円も入れたのにな」と不満そうにしていました。返す金額にも気をつけたいですよね。
いつ返すのか?
結論から言うと、即日返しと、忌明けの法要後に送るパターンがあります。
即日返しの場合
通夜、告別式の際に香典返しを渡します。
忌明けの法要後に送る
忌明け、つまり四十九日の法要後に送ります。
宗教によって、忌明けの時期は異なる。確認しておきましょう。
注意するべきマナーは?
次に、香典返しの際、注意するべきマナーをご紹介します。
即日返しをした場合
即日返しをした場合、いただいた香典の金額が高額だった場合は後日お返しを送ります。
なぜなら、基本的に1/3~1/2の予算のものを返すので、即日返しだと金額が足りないからです。
会葬御礼は全ての方に渡す
次に、会葬御礼は葬儀に来てくださった全ての方に渡します。
香典返しとは別です。葬儀の際は慌ただしいとは思いますが、間違えないよう気をつけましょう。
香典返しのマナーについて、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。あわせてご覧ください。
まとめ

- 家族葬で香典をいただいた場合、香典返しは必要。ただし、お返しは要らないと言われた場合は返さなくてよい。
- おすすめのお返しは「消えもの」(例:お茶、のり、洗剤)
- カタログもおすすめ。
- 香典返しでは、基本的に1/3~1/2の予算で返す。
いかがでしたか。
香典返しは自由に送ってもよいわけではありません。ルールを守り、相手に気持ちよく受け取ってもらえるといいですね。
私は、何を送れば喜ばれるのか迷うので、悩んだ時はカタログギフトを利用したいと思いました。
香典返しは高島屋のカタログギフトもおすすめです。こちらの記事もあわせてご覧ください。
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