




人生で一度は必ず経験するでしょう。香典返し。
香典返しの金額もピンキリ。ましてや親戚からとなると。
頭を悩ませているそこのあなた。
ここへたどり着けて良かったですね。
香典返しの基本から、金額相場、おまけに香典返しのマル秘ポイント教えちゃいます。
Contents
そもそも香典返しとは?



香典返しとは、忌明け法要(四十九日)が終了後、法要が無事に終わったという報告を兼ねたお礼のことをいいます。
香典返しを行うタイミングは、忌明け当日から一ヶ月以内が妥当とされ、挨拶状を添えてお渡しします。
香典返しの「香典」には、「大切な方を失った遺族への、励ましの気持ち」が込められています。
ですので香典返しというものは、法要が無事に終えたことを報告し、そのお礼として贈るものです。
お礼を兼ねて贈るものである為、失礼があってはいけません。
香典返しのタイミング
香典返しを行うタイミングも、いつでもいいわけではありません。
四十九日が終わった後、1ヵ月以内が良いとされています。
香典返しが遅れてしまった場合
万が一遅れてしまう場合には、「遅れてしまったお詫び」を添えるとより丁寧かと思われます。
香典返しの金額






香典返しの金額相場というのは、ある程度決まっていたりします。
金額が決まっているのは、おそらくもらう金額にばらつきがあり、もらいすぎた時にも困ってしまうからではないでしょうか。
そこで香典返しの「金額」について解説していきましょう。
半返しが基本?



ですが、最近では「半返し」ではなく、「3分の1返し」なんてものも増えてきているようです。
3分の1返しってどういう時に?
3分の1返しは、あまり使われませんが豆知識として覚えておきましょう。
一家の主が亡くなってしまった場合
「香典返しに使うのではなく、今後生活していくうえでの必要な生活費としてもらってほしい」等の気持ちを配慮して3分の1返しで問題ないとされる考えがあります。
身内や親族からの多額な香典
こちらも上記と同じ内容の気持ちが込められていることが多いため、3分の1。場合によっては4分の1での香典返しで問題ないと考えられています。
親戚への香典返し





親戚や身内だからお返しはいらないか。と考える方も多くいらっしゃるようです。
もちろん地域のしきたりや風習等により、そういう考えの場所も中にはあるかもしれません。
ですが、基本的には親戚や身内とはいえ、香典をいただいた場合には、お礼の挨拶を添えて、品を贈る必要があります。
親戚や身内への香典返しの金額

親戚や身内からの「香典」に関しては、どうしても「特別なものを用意しなきゃ」と思いがち。
そんなことはございません。
親戚や身内からの香典でも、香典返しの金額は「半返し」が原則。
例えば、1万円の香典をいただいたのであれば、その半返しである5000円。
2万円の香典をいただいたのであれば、その半返しである1万円。
が基本となります。
もちろん先ほどお話したように3分の1返し、場合によっては4分の1返しでもいいわけです。
高額の香典返しには?




親戚や身内から香典をいただく際に、高額な香典をいただくことがあります。
1万円や2万円であれば「半返し」で困ることなく済むでしょう。
しかし、これが10万円以上になると返すことに悩み頭がいっぱいになってしまいます。
例えば、10万円の香典返しを選ぶとなった時、半返しとなると5万円です。
5万円の品物を選ぶのは、はっきり申し上げて至難の業です。


こういった場合は、無理をせずに3分の1や4分の1程度での香典返しで構いません。
大切なのは、感謝の気持ちを丁寧に伝えることです。
身内の香典返しは?
喪主の兄弟、個人のお子さん、お孫さんから香典をいただいた場合も、離れて暮らしているようであれば、お返しはすべきだと考えます。
香典返しとは、「香典」に対してのお礼と捉えますので近い間柄とはいえ、感謝の気持ちはしっかり持ってお返しをするのがベストでしょう。
おまけ 香典返しの品物に悩んでいる方へ



香典返しに何を渡そうか迷っているなんて方も多くいらっしゃるのではないのでしょうか。
高額な香典に対しては、尚更ですね。
そんな方は、こちらの記事を参考にしてみてはいかかでしょうか?
まとめ






「香典返し」と一言で言っても、いただく方や金額。贈るものも様々です。
「香典返しをしない事」これを一番に望みますが、そうはいきません。
色々と調べて準備をしておくのも、「感謝の気持ち」に繋がるのかもしれませんね。
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