香典返しにギフトカードはあり?おすすめのギフトカードご紹介!

「香典返しの品って何がいいんだろう?」そんな風に思ったことはありませんか?

香典返しでは一般的に不祝儀を残さないという考え方から後に残らないものを送るのがよいとされています。飲食関係ならお茶やコーヒー、海苔など日持ちがするものを、消耗品ということなら石鹸や洗剤タオルなどが無難でしょう。

無難ということは少し見方を変えると、何の思いもない形式的なお返しととることも出来てしまいます。もちろん無難な香典返しを否定しているわけではありません。

しかし皆さんも経験ありませんか?香典返しでいただいたお茶やコーヒー、はたまたタオルなど頂いたままの形で押し入れや戸棚の中で眠っているなんてこと。

もらって困るものではない代わりに、もらって嬉しいというものでもないのは否定できないところです。

でもどうせなら、自分の身内の葬儀に参列し、故人を悼んでくれた方へのお返しですから「少しでも相手に使ってもらえるようなものを送りたい」と思いませんか。

とはいっても、そういった無難なものを避け相手にどんなものを送ったらいいのか。簡単には思いつかないことでしょう。

そんな時の香典返しにお勧めしたい品物がギフトカードです。ギフトカードならば相手がほしいものを買うのに使って貰えるわけですから、貰って最も有効活用してもらえる贈り物ではないでしょうか?

相手のパーソナルな情報がなくとも送れますし、ギフトカードなら発送の費用が抑えられるというメリットもあります。人脈の広い方でしたら香典返しの件数が100件オーバーなんてこともあるでしょう。

そうでなくともタオルなどの箱ものとギフトカードでは発送のコストに雲泥の差があります。

「そもそも香典返しにギフトカードってそもそもいいの?マナー違反じゃない?」そう思う方も少なくないでしょう。その疑問は半分正解で半分間違っていると言えます。

それがどうゆうことなのか少しお話していきましょう。

 

香典返しにギフトカードは送ることはマナー違反ではない

単刀直入に言います。香典返しにギフトカードを送ること自体は決してマナー違反ではありません。実際、香典返し用のギフトカードといった謳い文句のギフトカードも現在では多々見られます。

ただギフトカードを香典返しに用いる際には注意しなくてはいけない事をいくつかお話ししましょう。

ギフトカードで香典返しをするときの注意点

・送る相手を選ぶ

・相手の使い勝手を考える

・手紙を添える

送る相手を選ぶ

まずこれが一番大切なところ、相手を選んで送ることです。先述の通りギフトカードを香典返しに用いることはマナー違反というわけではありません。

しかしそれはあくまで原則としてです。香典返しとは相手があるものですから、マナー違反でないからといって相手を不快な思いにさせてしまっては本末転倒です

ギフトカードは性質上金額が相手にわかってしまいます。本来香典返しは3割から半分程度が相場とされていますが、その金額を明らかにしないことが望ましいという考え方が風習としてあります。

特に年配の方等はそういった奥ゆかしさ、謙虚さといったものや昔からの風習に重きをおおいている方が多いためあまりいい顔はされないでしょう。

マナー違反というわけではありませんがそういった方への香典返しの際はギフトカードのようなものは避けた方がいいかもしれません。

相手の使い勝手を考える

相手の使い勝手を考えるという点に関してですがこちらは簡単です。

ギフトカードを送るとき、例えば1万円のギフトカードを送る際に5千円のもの2枚と1千円のもの10枚ではどちらのほうが使いやすいでしょうか?

おそらく後者の方が使いやすいと思う人が多いのではないでしょうか。ギフトカードはつり銭が出ないものがほとんどですから、5千円が2枚ですと5千円以上の買い物をしないといけなくなってしまいます。

一方で1千円10枚ならば1千円刻みでの買い物ができるため気軽に使用することができます。ギフトカードを送る場合にはこういったところにも気を配るといいでしょう。

手紙を添える

これは言わずもがなではあると思いますが、ギフトカードの香典返しにはお手紙等を添えるようにしましょう。

本来香典返しを送る際には忌明けのご挨拶をするものですから、品物だけ送るということは少ないですし、きちんとそういった業者に頼めばご挨拶の文章も同封してくれます。

しかし自分でギフトカードを買って送ろうとするとうっかりギフトカードだけで発送なんてこともありえます。

そうなるとギフトカードがマナー違反でないとはいえさすがに失礼ですし、送られた方もいきなりギフトカードだけ送られてきては困惑してしまいます。

ここは押さえておきたいポイントですね。

注意する点はありますがギフトカードは非常に実用性が高く送った相手の多くに喜んでもらえることは間違いありません。

 

おすすめのギフトカードは?

「ギフトカードを香典返しで送っていいことは分かったけど実際どんなギフトカードがいいの?」

次に疑問に思うのはこの疑問ではないでしょうか。ここではあえて特におすすめの2つを紹介したいと思います。

JCBギフトカード

JCBギフトカードは全国100万店以上の使用可能店舗があり、比較的相手の地域性を選びません。

JCBギフトカード ご利用可能店舗(抜粋)

こちらで使用可能店の検索ができますのでご利用ください。またここには出てこないようなお店でもJCBギフトカードが使用可能ということもあるので非常に多くの場面で使用することができるのが大きな利点です

使用方法もおつりが出ないこと以外は現金と同じように使うことができます。

またこのJCBギフトカードには有効期限がありません。そのため相手の使用タイミングに合わせられるのも喜ばれる理由の一つです。

また、これは香典返しということを考えると少し話が逸れてしまうような話にはなりますが、実はJCBギフトカードは非常に換金率が高いんです。幅は出ますが95%~98%と非常に喚起率のいいギフトカードなのです。

あくまでもらう側からすればこれも一つのメリットです。

Amazonギフトカード

こちらはそもそも店舗へ出向かなくともインターネット上で手軽に使用できるというのが最も大きな利点です。一度コード入力していしまえば紛失の心配もありません。

食事などは難しいですが、品物を買うということであれば100万店の使用可能なJCBギフトカードにも引けはとりません。

今の時代買えない物がない、というくらい多くの商品が販売されており、ワンクリックで商品が変えてしまうAmazonです。おつりについて考えなくても最大限使用できるのもおすすめポイントの一つです。

JCBギフトカード以上に使い勝手は良いもだと思います。私自身はAmazonギフトカードの方が貰って利便性を感じますね。

ひとつ懸念すべき点がAmazon自体をあまり使用しない人にとっては使いづらさを感じてしまうことです。

スーパー等で買い物を一切しないという人はほとんどいないでしょう。しかしAmazonを使ったことがないという方は一定数おられるように感じます。

そういった人にAmazonギフトカードを送ってしまうと、いらぬ気を揉ませてしまうかもしれません。

この二つからあまりネットショッピングを使わないような方にはJCBギフトカード。そうでない方にはAmazonギフトカードをといった風に使い分けていただければと思います。

 

まとめ

ここまでギフトカードでの香典返しについてお話してきましたが、「ギフトカードだけでは見栄えが・・・」と気にある方はちょっとしたお菓子などを添えると実用性に加えさらに気持ちも伝わりやすいかもしれません。

やはり一番大切なのは送る側の気持ちです。単純にタオルやお茶を送っておこう。ではなく相手がもらって嬉しいものは何だろう。実用性の高いものは何だろう。と考えて送ることが重要なのではないでしょうか。

今回のギフトカードもその選択肢の一つだと思っていただければと思います。

 

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