先日知り合いのご親族に不幸があり、色々と相談をされました。突然の事ですし、身近にない事なので、知らないことって多いと思います。ただ最近は大人になってこんなことも経験することが増えたなと感じる今日この頃です。
今回は、葬儀や通夜などの経験を活かして、香典返しについて共有したいと思います。
親族がなくなることはとても悲しく、残念なことですがそれは突然やってきます。あなたの友人や知人なども突然のことでバタバタする様子や話を聞いたことってありませんか?
香典返しは半返しが一般的と言われておりますが、今回はその半返しについてもお伝えしたいと思います。
Contents
そもそも香典返しって何?
どなたか亡くなられたときにやるのが、葬儀や通夜ですよね。あまり明るいテンションでは語れませんが、誰しも必ず通る道です。死は避けて通れずですよね。
もともと、香典返しは俗説ありますが昔、葬儀をして香典をいただいた際に半分くらいあまったので、お世話になった方に駆けつけてくれた感謝の気持ちをお返しをしたという説もあるそうです。
なので、香典返しとは香典をいただいた方へのお返しとして始まったようです。
ただし、上記理由ですと現代は参列者の数も昔と違い身内のみがほとんどなので、香典をいただいて葬儀代とトントンくらいなのではと思います。相場は大体いただいた香典の1/3か半分といわれております。
半返しについて
倍返しなんてドラマではやりましたが、香典の場合は半返しが一般的です。上記にも記載した様に、いただいた香典の約半分くらいが一般的な相場と言われております。
親族から高額な香典もありますが、相互扶助の意味で下さるので、厳密に半返しをしなくても良いとされております。
香典返しについて教えて下さい。
先日、喪主(バツイチ男性)から香典返しにカタログが届いたのですが
余りにも低額で疑問を感じてしまいました。世間一般では「半返し」と思っていましたが
どんなに高く見積もっても「4分の1」程度で
実際にWEBで確認したところ、「5分の1」の店も有りました。50歳を過ぎた喪主が世間知らずだとは思えませんが・・・・
私が軽視されている為でしょうか??
それとも、彼はお金に執着が強いからでしょうか??皆様のご意見が伺いたいです、宜しく御願い致します。
こちらも、基本的には地域によって考え方も違うので、この場合は地域性と受け止めて故人を偲びましょう。
当日返しについて
香典返しは一般的に四十九日が過ぎた後に行いますが、当日のうちに香典返しを行う場合もあります。その際には2,000円~3,000円程度の品を用意します。当日にお返ししてしまうので、法要後のやり取りがないですが、事前に注文し準備が必要なので、大変ではあります。
今は葬儀屋へ注文をして対応することもできるので、ご安心ください。
また、高額な香典をくださる方には香典の半分と当日返しの品の代金を差し引いた額を改めて四十九日後にお礼と共に送りましょう。これはマナーです。
香典返しの仕方は?
香典返しは地域によって風習もあり、マナーも異なります。何を返したらいいか分からないですよね?よく結婚式の引き出物のイメージを連想しますが、縁起物があるように香典返しにも色々とマナーがあります。
基本的には現金はNGです。香典として収めた現金をそのままお返しするのは失礼に当たりますよね。そもそも香典は突然の葬儀をした方へお金の負担を減らせるようにしてあげたいものですよね。
香典返しに送る品は肉や魚の生ものや慶事の酒・鰹節・昆布などは避けましょう。そして後々形として残るものも避けましょう。具体的な金額が分かってしまう商品券や金券なども控えるのが一般的です。
期日や返し方は?
香典返しは故人の法要を終えた一ヵ月後が目処といわれております。忌明け後は宗教的に仏式の場合注意が必要ですので、日にち確認が必須です。ぶっちゃけいつ返していいかなんて分かりませんよね。
故人が亡くなってから忌中期間を終えてからです。故人との関係性もありますので、お気をつけて!忌中は四十九日までとなります。喪中は親族の場合は一年というのが一般的ですね。
香典返しの種類

基本的には香典返しは半返しが一般的といわれております。では、場合に応じた香典返しはどのようにするのでしょうか?
いただいた金額の半分相当の品をお返しするのですが、会社名義や連名からや香典返しを辞退される場合もあります。
会社名義で香典を貰う場合
この場合は会社の経費として出されている場合があるので、基本的に香典返しは不要です。ただし、役職の名義が入っている場合などは、個人の香典としてお返しを準備しましょう。
連名で香典をいただく場合
知人などから連名で香典をいただいた場合一人2,000円くらいが一般的です。この場合は菓子折りなどみんなで分けられる品が喜ばれます。親しい友人の場合は直接品を渡してもいいです。
香典辞退をされる場合
こちらも香典をくださる方の中には香典を辞退される方もおります。職業が理由の場合もあれば、遺族への配慮下さる場合もあります。
その場合はお手紙などを送って、しっかりと感謝の気持ちを伝え、お中元やお歳暮を贈りましょう。
香典返しは相手への感謝の気持ちを伝えることが大切で、今後も良好な関係を築いていきたい意思を伝えましょう。
まとめ

今回はあまりなじみのない香典返しについて書きましたが、自分も当事者だったら心配事もあるんだろうなと思ってしまいます。
葬儀に来てくれた人と故人の間柄も良く分からない場合にも半返しが無難です。
香典返しは基本的には半返しが一般的ですが、家柄や地域性などによって半返しではない場合もあります。
半返しに何を送ったらいいのだろうとお悩みになる場合は、カタログギフトもありますので、そちらも参考にいただくと半返しでも喜ばれるものをお返しできます。
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