祖父が亡くなったんだけど、子供はまだ小さいしどうするべきか。
預けるにしても親族は参列するからみてもらえる人いないしな。友人、知人に突然頼んでも子供が不安になり泣き止まないと迷惑になるかもしれないし。
突然の悲報の場合には、考えてしまう問題ですね。
葬儀に参列する範囲について調べました。参考になればいいのですが。
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葬儀に参列する範囲の決まり
葬儀に参列する範囲の具体的な決まりはありませんでした。
さて、こうなうなるとどうするか悩みますね。
正解は、自分で考えて決める。
自分で決めれる人はそれで構わないのですが、これは、なかなか過酷です。
個々の状況はそれぞれありますよね。不安な人は喪主や故人に近い親族に相談しましょう。
お子様が乳児。奥様が妊娠中。体調不良で寝込んでいるなど様々です。
一人で抱え込まずに相談すれば現状を理解してもらえるはずです。
一般的な参列する範囲をご紹介します。
決まりはないのですが、一般的に祖父、祖母までは参列するのがいいでしょう。
もちろん、曾祖父、曾祖母でも参列するのに何の問題もありません。
喪主や親族から血縁関係から参列しないのが非常識だと言われたりするとその限りではないですね。
ここでは親族の範囲も説明します。
法律、民法725条で定められていて、6親等内の血族、配偶者、3親等内の姻族とされています。
血族とは血が繋がっている人のことです。
養子縁組をされている方は法的な血縁関係になるので、血族に含まれます。
6親等の血族。
・1親等 父母、子
・2親等 祖父母、孫、兄弟姉妹
・3親等 曾祖父母、ひ孫、叔父叔母、甥姪
・4親等 高祖父母、玄孫(やしゃご)、祖父母の兄弟姉妹、いとこ、甥姪の子
・5親等 高祖父母の父母、来孫(らいそん)、高祖父母の兄弟姉妹、祖父母の甥姪、いとこの子、甥姪の孫
・6親等 高祖父母の祖父母、昆孫(こんそん)、高祖父母の父母の兄弟姉妹、高祖父母の兄弟姉妹の子、祖父母の甥姪の子など
3親等内の姻族
姻族とは配偶者の血族のことをいいます。
夫婦お互いの血族者が姻族になります。義父、義母等がそうです。
例外
しかし、特殊な関係性の場合があります。
親の再婚で血のつながりがなく養子縁組をしていない。叔父や叔母に引き取られて育てられたなど、血縁関係がほぼない、薄い場合など様々な状況があります。
法律上では、関係性を曖昧にできないのでしっかりと線引きされています。
次にあげる場合も親族に入ります。
・異母兄弟
・異父兄弟
・離婚して疎遠になった親子
・認知された非摘出子
・養父と養子の関係
少し複雑になりましたが権利が発生するので明確になっています。
曾孫というと小さな子供というイメージがあります。
その場合には、喪主や個人に近い親族から参列しなくてもいいよということを言われる場合もあると思います。
せっかく言ってもらったので甘えて従うのもいいですが、反対の考えで幼い時に人の死、別れに触れれる最初のタイミングなので本人が何が起きているのか明確にわからなくても、貴重な経験ができ雰囲気を体感するため教育上大変勉強になるとも考えられます。
私自身が曾祖父、曾祖母の葬儀に参加したことはありません。親が、まだ小さくておとなしく座っていられないからという理由で断ったそうです。
自分では小さいころからそんなにわんぱくではないと思っているのですが。何か事情があったのかもしれません。また親に聞いてみます。
参列する場合のマナー
参列することを決めた時のマナーについて紹介します。
服装について。
目立たない、派手ではない服装なら大丈夫です。制服があれば制服を着用しましょう。
分かりにくいかもしれませんので、白、黒の割合が多いと無難です。
なければ、紺、グレーでも可です。淡い色合いだと目立たないので大丈夫です。
また、キャラクターなど大きい柄が入っていない無地のものを選ぶといいでしょう。
色合いを大人と統一することで、お子様も不慣れな葬儀ですが一体感が生まれて安心できると思います。
乳児の場合は黒を探すほうが難しいので、白もしくは淡い色合いで統一すると安心です。
香典費用
香典は1家族につき1つが基本です。
ひ孫にあたる人を扶養している場合は、扶養者が香典を包みますので本人は必要ありません。
しかしながら、あまり多くを包むと喪主、施主に負担にもなりますので相場があります。1~3万円が相場です。
1家族に1つなので、ひ孫が結婚して独立している場合などは本人が包む必要があると思います。
葬儀中の対応
葬儀が始まると、乳幼児の場合には、お経の読み上げやおりんの大きな音にびっくりして泣いてしまうことはあると思います。
周りの方も理解しているので、そんな時は気にせずに、席を立ちその場から離れましょう。
少し落ち着いたら戻ることで問題ありません。
実際に、私の友人の甥姪が大きな声で泣き叫んでいたそうです。恐怖だったと思います。
まとめ
今回、故人からみてひ孫の葬儀参列について調べました。
ご自身のお子様や友人、知人のお子様が該当する場合には参考にしていただくと幸いです。
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