皆さんは、葬儀にかかる費用をご存知でしょうか?
2020年に第4回「お葬式に関する全国調査」が行われました。調査結果として、葬儀費用の全国平均はなんと119万円となっていました。
結構な金額だと思いませんか?
私なら、急に約120万円を払ってください。と言われたらびっくりすると同時に無理だよ〜と思います。
しかし、大切な家族の葬儀くらいしっかりしてあげたいという気持ちが本音です。また、自分が亡くなったら、家族に負担をかけてしまう。と考える人もいるかと思います。
でも諦めないでください。世の中には「葬儀保険」というものが存在します。
今回は、皆さんの参考になればと思い「葬儀保険」について紹介します。
Contents
葬儀保険とは?

葬儀費用の一部を補うための保険の事です。
少額短期保険の一種で、一般的な保険とは異なり、保険料が少額になっています。また生命保険のような厳しい書類審査や医師の診断など必要がないプランも存在します。
葬儀保険の種類
②保険料一定 年齢とともに保険金が減っていくタイプです。契約者は死亡するか上限年齢になるまで毎月一定の保険料を支払い続けます。
まずは、自分がどのタイプで加入したいのか考えて、保険選びをするといいかと思います。
葬儀保険は課税対象
死亡保険・生命保険には相続税に関する非課税枠がありますが
葬儀保険に関しては受け取った保険金に税金がかかります
つまり、保険金は課税対象となります。
生命保険料、個人年金保険料は年末調整または確定申告の際に申告すると所得控除を受けることができます。
しかし、葬儀保険はその例外の「少額短期保険」に該当するため、少額短期保険の保険料は所得税法上の生命保険または損害保険料控除の対象とはなりません。
葬儀保険のメリット・デメリット
- 亡くなってすぐに現金を受け取ることができる
- 葬儀以外の利用も可能
- 医師の診断書不要
- 加入年齢の上限が高い
- プランの見直しが簡単
- 掛け捨てなので元本割れの可能性がある
- 年齢によって月々の保険料や支払われる保険料が違うので注意が必要
- 支払われる保険金が比較的安い可能性がある
- 支払い開始時期に注意が必要
- 保険会社が倒産した時の保証がない
保険会社にはいろいろなプランや内容の保険がありますので、資料請求や話を聞きに行くなどしてメリット、デメリットを考えてみてくださいね。あくまでも、上記記載した内容は目安としてお考えくださいね。
葬儀費用に備える保険選び

葬儀費用に備える為の保険を選ぶ時のポイントを紹介します。
①すぐに現金を受け取れる保険
②保証範囲の確認
③告知・診断書が必要か?
④保険金の発生する日の確認
これらのポイントを抑えて、保険を探すと選びやすいと思います。
①すぐに現金を受け取れる保険
ポイントとして選んだ理由は、人が亡くなって葬儀を行うまでの時間が短いので、葬儀費用をすぐに支払う必要があるからです。
十分な貯蓄がある場合は、必要ありませんが、そうではない場合はすぐに保険金が受け取れる内容のものがいいと思います。
②保証範囲について
保険商品の中には、さまざまなプランや内容が存在します。
葬儀にかかる費用は、葬儀代以外にも様々な場面で必要になってきます。ご自分の予算内で可能なプランを選びつつ、保証範囲もしっかりと確認した上で比較、検討してください。
③告知・診断書
保険に加入する際は、基本的に告知義務・医師の診断書が必要となります。
葬儀保険に加入する場合は不要なこともありますが、加入会社によって違いますのでしっかりと確認を取ってください。
④保険金が発生する日の確認
葬儀保険には、保険の責任開始期が決められています。保険金が発生する日にちを確認してから保険を選ぶようにしてください。
契約上の保険開始日のことです。保険に加入しても契約日から保障が開始される訳ではないので注意しましょう。
責任開始期=保険金が発生する日
私が選ぶオススメ保険会社

私が選ぶオススメ保険会社を紹介します。もし、気になる方がいましたらサイトへアクセスして資料請求してみて下さい。
今回は、100万の保険金コースで各会社の1番安い保険料金も教えますね。参考までにどうぞ!
SBIいきいき少短
②一年間の掛け捨て保険だから見直しがしやすい
③申込みは84歳まで可能
④保険料が安い(年齢に応じた保険料)
「100万コース」の場合
女性:50歳〜54歳 月々490円
男性:45歳〜49歳 月々600円
おそうしき共済
②最長99歳まで更新可能
③持病ありでも加入しやすい
「100万コース」の場合
女性:30〜34歳 月々780円
男性:30〜34歳 月々820円
ベル少額短期保険 千の風
②告知だけの簡単手続き
③保険金は原則翌営業日にお支払い
④プランが豊富
「100万コース」の場合
女性・男性:15歳〜49歳 月々1500円
まとめ

いかがでしたか?
親の葬儀費用に悩んでいる方や家族に負担をかけたくないと考えている方など、さまざまな理由で金銭的に悩まれているかと思います。
しかし、諦めないでください。葬儀保険を活用して、葬儀をすることも一つの手段だと思います。その為には、資料請求や保険会社への問い合わせを積極的に行なって、自分にぴったりなプランを見つけてくださいね。
私が1つ注意としてお伝えしたいことがあります。葬儀保険を活用するにあたって、課税対象になる事があるので100%保険だけで葬儀費用を賄うことは出来ないと思います。
やはり、ある程度の貯蓄は必要になってくると思いますので、ご自分の可能な範囲で貯蓄も意識してみてください。
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