葬儀のときの服装に時計はアリ!?適切なマナーや色についても解説

葬儀で時計をつけていくのはマナー違反なのかと気になったことはありませんか。

また、つけていくにしてもどのような時計がお葬式に適しているのかと悩まれることが色々とあると思います。

お葬式は故人とかかわりの深い人が数多く参列するのが一般的です。

そのため、ほかの参列者が不快な思いをしないように作法、服装、装飾品などに正しいマナーを知っておく必要があります。

こんな方におすすめ

  • お葬式の服装で時計を使用するのは問題ないのか
  • お葬式で着用すべき時計の特徴とは
  • 結婚指輪などの装飾品はつけて問題ないのか

不安に感じている人はぜひお読みください。

 

葬儀で時計は使用しても良い

お葬式で時計をつけることは許されるのでしょうか、答えは「YES」です。

実は時計はお葬式の場でつけても良いものに数えられます。 時計は時間確認のために不可欠である為お葬式のマナーとしてつけていても問題がないものとなっています。

ただし、時計はマナー上つけて問題がないとされていてもお葬式の場にふさわしくない時計もあることは事実です。

 

お葬式で着用すべき時計の特徴とは

では、お葬式で着用すべき時計の特徴とはどのようなものがあるのでしょうか、何点かポイントがあるので解説していきます。

シンプルな形

まずお葬式の場で適切な時計の形については、シンプルな形をしたものが良いです。 具体的には丸や四角といった、オーソドックスな形の時計が望ましいとされています。 葬儀の場に持参する時計は、あくまでも時計としての機能のみがついている、形が目立たないものが無難です。

派手な色は避ける

次に時計の色ですが、こちらは多色使いではなくなるべく目立たないものがふさわしいとされています。なので、シルバー、黒色の時計を着用するのが無難です。逆に明るい色のものやゴールドのものは、周りから見ても会場の雰囲気を壊す可能性があるため避けた方が良いとされています。

ベルトは金属製or黒い革製のものが良い

ベルトについてですが、こちらについては金属製のものか黒い革製のものが良いといわれています。 黒い革のものはお通夜で多くの方が着用する黒い服装と見比べても、雰囲気と調和しているためです。 ほかにも金属製のものについては、時計の色と同様シルバーのものであれば問題ないとされています。

実は文字盤についてもマナーが存在する

実は、お通夜でつけてくる時計は文字盤についてもマナーが存在します。 具体的には文字盤の色にまつわることで、男性であれば白色、女性であれば黒色のものが良いです。

理由は、葬儀の時に着用する服装が大きく関係しています。 男性の場合は黒スーツの下に白いシャツを着用するため、そこからのつながりを考えて白が一般的には良いとされています。 一方女性の場合については、男性と異なり白色のシャツを着用することがないため、黒色のスーツとのつながりで考えると時計の文字盤が黒い方が望ましいです。

 

結婚指輪などの装飾品はつけて問題ないのか

お葬式の時の服装マナーで悩むポイントとして、装飾品はどこまでつけていいのかという問題があると思います。これについては、基本的に結婚指輪はOKその他ネックレス、ピアスについては洋装の場合は限定的にOKになっています。

結婚指輪はOKだが、ファッションとしての指輪はNG

お葬式のマナーとして、基本的には指輪はNGとなっていますが結婚指輪などの必ず身に着けておかなければならない指輪はつけても問題ないことになっています。ですのでストーンの大きいものやファッション性を重視した指輪は控えましょう。

ネックレスは一連タイプで長さが鎖骨にかかるものにする

ネックレスについてですがこちらは和装の場合の着用はマナー違反になり、洋装の場合は限定的にOKになります。洋装の場合、パールのネックレスを基本的はつけると思います。パールのネックレスには一連と二連のものがありますが、葬式の場合は一連タイプで長さが鎖骨にかかるくらいのものを選びましょう。

なぜなら、お葬式で二連タイプのネックレスをすると「不幸が重なる」という意味を表すからです。また、長さが50cm以上を超えるものは、カジュアルな印象を与えてしまうのでNGです。必ず、パールの連なった一連のネックレスを選びましょう。パールの大きさは7~8㎜が理想的です。

イヤリング、ピアスは派手なものを避ける

イヤリングやピアスについてですが真珠が複数ついたものやループタイプ、金属部分が過度に露出しているものは、派手に見えてしまうので、葬式には身につけない方が良いため真珠が一粒ついたものを選びましょう。

また、イヤリングの金属部分は、シルバーや透明なものを選ぶと、万が一見えてしまっても派手にはならないので問題ありません。それと、カラーピアスはマナー違反です。イヤリングをする際は必ず真珠かモーニングジュエリーを選びましょう。ピアスについても同様のことが言えます。

葬儀のマナーは見た目から!あなたのその服装、大丈夫ですか?

 

まとめ

まとめ

・お葬式での時計の使用は問題なし

・時計の種類はシンプルかつ派手さがないものを選ぶ

・装飾品については結婚指輪はつけて問題なし

・ネックレスピアスについては洋装の場合限定的OK

いかがでしたか?上記でお伝えしたようにお葬式での時計等の装飾品をつけるポイントは目立たなく厳かな雰囲気に似合うものになります。今回の記事が皆様のお役に立てれば幸いです。このサイトではお葬式に関する様々な情報を発信していますのでよろしければ他の記事もご覧ください。

 

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