葬儀で手伝いを任されたことはありませんか?
葬儀でどんな準備をすればいいのか、失礼なことはしていないのか、当日不安を抱えたまま参加するのは嫌ですよね。
誰でも一度は葬儀に参加、または手伝いを任せたり、任されたりすることがあると思います。
不安を抱えたまま葬儀に参加しないために、葬儀の手伝いは何をすればいいのか、どんな服装で参加すればいいのかを考えていきましょう。
また、外せない用事がある場合などの断り方や、自分が主催者側になった時のことなども載せています。
Contents
葬儀の手伝いは何をすればいいの?

葬儀の手伝いは何があるのか、どんな人が頼まれるのか。
これを知っておくと自分が主催者側に回った時、どんな人にどの手伝いを任せればいいのか、というのも分かるので覚えておくといいでしょう。
任せられる、任せる仕事は主に5つあります。
それでは見ていきましょう。
[適任者] 事務全般を任せるので、葬儀の流れを理解している人や経験のある身近な人。
[適任者] 受付は葬儀が始まってもしばらくその場にいる必要があるので、近しい人には依頼しないのがマナーです。遠い親族や会社関係者などに任せるのがいいでしょう。
お金の集計などで、間違えないように2人以上で担当することが多いです。
[適任者] お金を管理しているので信頼している人に任せるのがいいでしょう。
[適任者] 女性に手伝ってもらうのが一般的です。近所の人などに任せるのがいいでしょう。
[適任者] 外で長時間立っている必要があるため、男性に任せるのがいいでしょう。葬儀場から離れていて葬儀に参列できないので、遠縁の人や会社関係者に任せるのがいいでしょう。
ある意味葬儀のお手伝いを任された人たちは、頼りにされているということですね。
服装は同じなのか

葬儀を手伝うといっても、みなさんと違う服装である必要も、新しく用意する必要もありません。葬儀の当日は、慌ただしく着替える時間がないので、ごく一般的な喪服で大丈夫です。
ですが接待や台所の手伝いをする人は、用意したほうがいいものが1つあります。
接待や台所の手伝いをする人
接待などの手伝いをする人は、お茶などを運んだり、洗い物など水回りの手伝いをすることから、喪服が汚れてしまう可能性が高いです。なので、事前にエプロンを準備するのがいいでしょう。
エプロンは、無地の黒や白、目立たずシンプルなものを用意しましょう。
手伝いだからといって気を抜かず、脱ぎ履きしやすい靴を選んだり、男性ならば髭を整え、女性ならば派手なお化粧は控えるなど、身だしなみには十分気を付けましょう。
葬儀の手伝いを断りたい。断った後は?

葬儀の日に外せない用事が。など、どうしても欠席せざるを得ない状況ってありますよね。どんなふうに断ったらいいのか分からない、結局当日に連絡してしまった。なんてことがないように、事前に知っておきましょう。
主催者側の気持ちを考え早めの連絡
その日はどうしても外せない用事が、体調を崩してしまった。こんな時、断りづらいのも分かりますが、すぐに連絡しましょう。
自分が主催者側になったつのもりで考えてみてください。連絡が遅かったら、当日だったら、とても主催者は困ってしまいます。
なぜなら代理を立てなければいけないからです。その代理を立てる時間がどんどん短くなってしまうと考えたら、断りづらくても早急に連絡すべきでしょう。
そこで、どのように断るのがいいか考えてみましょう。
失礼のない断り方と断った後
主催者が代理を立てる時間もあるので、このような大事なことは直接話すか、連絡が取れる相手であれば電話でもいいでしょう。
メールはあまり見ない人が多く、文の構成も考える必要があるため、少し手間がかかってしまいます。中には、メールを返信しない人もいるのでちゃんと伝わったのか、という確認がおろそかになってしまいます。
なるべく、直接話すか電話にしましょう。
断る場合、「諸事情により伺うことができません」「都合がつかず」など、簡潔な言葉で大丈夫です。詳しく説明する必要はありません。
断った後、後日お参りに行く場合は、「この度はご愁傷様でした。何のお手伝いも出来ず申し訳ありませんでした。」などと一言話すといいでしょう。
主催者側の場合

自分が主催者だった場合、葬儀の手伝いをしてくれた人たちへのお礼って悩みますよね。そこで、葬儀の手伝いをしてくれた人たちへのおすすめの贈り物を3つご紹介いたします。
ですがコーヒーが苦手だったり、甘いものが嫌いだったりと好みがあるため、日用品やお菓子が無難でしょう。お菓子の場合はなるべく日持ちするようなものを選ぶといいでしょう。
葬儀で手伝ってくれた人にカタログを送り、受け取った人がそのカタログを見て好きなものを選ぶことができるので、どんな贈り物にしようか、本当にこの贈り物でよかったのかと悩む必要がありません。
なので最近では、カタログギフトを贈る方が多いそうです。
贈り物というのは気持ちが大事ですが、やっぱり喜んでもらいたいものですよね。そんな中で、お礼の品を選ぶ時間や自分のセンスがちょっと、という人にはカタログは非常に助かりますね。
最後に
どうでしたか。
葬儀というものを改めて考えると、とても深いものですね。
私が知らなかったことは、葬儀の役割が世話役、受付、会計、接待、駐車場と、5つもあることでした。みなさんも葬儀の手伝いや手伝う人の服装について驚いたこと、知らなかったことがあったのではないでしょうか。
葬儀ではお互いの気持ちを考え、会場に間に合うよう、必ず時間に余裕をもって向かいましょう。遅れての参加はマナー違反です。
手伝いでも、自分は喪主側(葬儀を主催する人)の人間である、という自覚を持って行動してください。手伝いとしての参加であっても、気を引き締めた行動をするようにしましょう。
【徹底厳選】もう迷わない!!オススメギフト専門サイト
おこころざし.com
香典返しや、法事・法要返しに特化した専門オンラインショップです。カタログギフトをはじめ、仏事の返礼にふさわしいタオル、食品等を多数ラインナップされており選ぶことができます。 おこころざしの三大サービスとして「挨拶状」「のしがけ」「送料」の無料サービスを実施していたり、出産・結婚等と異なり事前に十分に準備できるものではないためお急ぎの方でも、安心して依頼することができます。またマナーコンテンツなども充実しているため、情報だけでも十分に利用できるサイトです。
コメントを残す